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素人デルタ日記・12 

4月まで震えるほど寒かったのに、5月になった途端、急に暑くなりました。特に昨日は一日雨が降っていたにもかかわらず、今日の午後からカラッと晴れ上がった所為か、とても蒸し暑く感じました。

こんな季節に、デルタオーナーの皆さんは色々な想いをお持ちの事でしょう。そう・・・あの忌まわしき「エアコン」について。我がデルタも御他聞に漏れずエアコンは鬼門でした。

★97.04.19★
今週のTRIP=51469Km

1月の納車から早くも車検が来ました。えらい早いな・・・と思うけれど、元々車検が短いのを承知の上で買ってきたんだから仕方が無い。まぁ、納車すぐの車検だからほとんど問題なし・・・と行きたい所だったのだが、早くも問題発覚!

あまりエアコンが効かないのは感じていたけれど、その辺りも見ておいてね・・・と車屋(主治医)さんに頼んでおいた所、Ring Ring Ring!(電話の音)

主治医:あ、GAMさん?車検「は」できたよ。
GAM:えらい早いですね、で、何かありました?
主治医:エアコンのガス入れしてたんだけど、ちょっと・・・ね。
GAM:ちょっと・・・なんですか?
主治医:コンデンサに穴が・・・ね。
GAM:えええ?大きいんですか?
主治医:うん・・・米粒大。
GAM:ラジエーターの修理はすぐ出来ましたけど同じ感じですか?
主治医:そんなに簡単なもんじゃないと思うよ。いずれにしても
    専門家に見せるから暫く預からせて。
GAM:はぁ~、お願いします

いきなりブルーが入りましたが、とりあえず資料をあれこれ引き出して自己見積もり開始。すると、「外車の新品コンデンサ各種、5-7万円」と言う広告を発見。と言うことは、最悪、交換でも10万円コースか?まぁ、これは国産車でも壊れる所だし、仕方なしか・・・と無理矢理納得。

(4日後)

Ring Ring Ring!(電話の音)

主治医:エアコン、できたで~
GAM:え・・・えらく早いじゃないですか?・・・で、コンデンサ交換ですか?
主治医:いや、穴埋めで済んだ。
GAM:有難うございま~す!!

(以下、不定期で続く)

【今週のお薦め曲】Let It Go / 森高千里
★2006年の僕の感想★
とりあえず、この後「暫くは」エアコンが効いたような気がしました。でもそれはすぐ気のせいだと言う事に気がついたわけですが、このときには知る由もありません。まぁ、追々お話は出てきますのでお楽しみに。

もともとイタ車に限らず、欧州車はエアコンなんてついていないそうで、日本向けに何とか付けているのが現状のよう。お友達のカメラマンが毎年ツール・ド・フランスを取材に行きますが、向こうではレンタカーを借りて移動するも、一度もエアコン付きに当たったことは無いそうです。

じゃぁ、向こうはそんなに涼しいのか?というとそんなことは「全く」なく、いつも汗だくになって移動するそうです。湿気等の関係で暑さの質も違うんでしょうが、それがどういう理由でエアコンを付けないかは、判りません。

ちなみに、この時の記録を見てみるとコンデンサ絡みの値段は、着脱に¥8000、穴埋め修理に¥5000という数字があり、ドアミラーの修理、ブレーキパッドの前後交換なども含めて18万円強かかっていました・・・

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素人デルタ日記・11 

イタ車、中でもデルタオーナーさんはイメージ的に「コーヒー好き」が多いような気がします。というより、monoにこだわる方が多いというべきでしょうか?

今日、本家のBlogで我が家に新しいCoffee Makerが登場したお話を書きましたので、そちらも併せてご覧頂くと嬉しいです。「KOAな生活060430」

やはり気に入ったものに囲まれた生活は心地いいものですね。

★97.04.12★
今週のTRIP=51764Km

先回、ミラーが壊れたお話をしましたが、月曜日に発注したパーツは水曜日には届いたそうです。「イタ車はパーツ供給が遅い」と聞いていましたが、そうでもないようです。それが嫌で車を手放した人も多いと聞きますから、いい時代になったものです。

パーツはすぐに入るし、平行ものでもディーラーで見てくれる。でも、田舎では「スペシャルショップ」が少ないのは悩みの種。そこで頼りになるのが通販ショップ。例えばRACと言うお店、某雑誌で「今月はデルタ特集」というので見てみると、純正フューエルフィルター・\1500、スポーツエアフィルター・\9000~、Sparcoのペダルセット・\4000と、どれもこれも欲しいなと思っていたものばかり。

また、イギリスの通販ショップ「デーモン・トゥイーク」も、カタログの豊富さやカラフルさは見ているだけでも楽しくなる。流石にいい年だから、派手なモデファイに興味は無いけれど「走る・曲がる・止まる」に関してはしっかり押さえておきたいものですね。

さて、ミラーの修理もさることながら車検もアリと言うことで、10日、車屋さんがデルタを連れて行きました。今回のメニューはブレーキとエアコンが重点。特にデルタのブレーキの効きの悪さは致命的で、これを機にパッドを全て高性能タイプに換えてやろうと言う魂胆です。

TE-71レビンに乗っていた頃、「日立製」のスポーツパッドは良かった。最初にじんわり、最後にキュっと停まるから、制動中にもコントローラブルで安全なんです。そして、この日立製は「安い!」。フロント・リアともに1万円程度。唯一の欠点は鉄粉がメチャメチャ多くて、ホイルがすぐ汚くなること・・・かな?

【今週のお薦め曲】Hey Mr.DJ/ジャネイ
★2006年の僕の感想★

流石に、GAMお気に入りの「日立」には、デルタ用のラインナップは無く、フェロードをいれましたが、ブレーキの聞き具合は・・・、まあ「気持ちの問題」でしたかねぇ(笑)

97年当時でも「いい時代」と思ったのも、今は昔。2006年は更にいい時代になっている・・・と言うのはここでも何回も書いたとおり。8V、いや16Vでさえ凄い勢いでバーツの欠品が出ているのは焦るけれども、ネット情報・オークションを駆使したら「何とかなる」気がするから不思議。

これからは「欠品パーツの代替情報」が充実してくるといいなぁと思う今日この頃。

素人デルタ日記・10 

今日の高松は、雨が降りました。折からの黄砂も洗い流してくれるのを期待しましたが、結構中途半端な降り方で、却って汚くなったのでは?

さて、天気が悪いと古傷が痛んだりするものですが、今の所出来たばかりの傷(手術であけられた穴)が痛むようなことはないようです。が、我がデルタには色々と古傷がありまして・・・

★97.04.05★
今週のTRIP=51450Km

デルタが納車されて、早くも2ヵ月半が過ぎた。コロコロ転がせばそれなりに、ガンガン踏めばビュンビュンと・・・要するに絶好調なのですが、今週の木曜日に事件発生!

それは、僕が早番に当たっていた朝。いつもの通勤ルートを走っていたのですが、これは細い裏道だけれども、車の対向は普通にできるような道。そして事件はその裏道の最後の方の緩いカーブでおきたのです。

対向車は確か、スプリンター・マリノ。結構なスピードで走ってくるのが見えた。右カーブで、左ハンドルの僕はギリギリまで左に寄っていたはずだ。相手は結構ふくらみ気味でカーブに突入し、僕はこれ以上左によると路肩に落ちそうで「嫌だなぁ」と思った瞬間、「バキッ!」と破滅の音・・・

右を咄嗟に見ると、無い!ミラーが無い!!ルームミラーを見ると、奴は停まろうとするどころか、更にスピードを上げ一目散に逃げようとしている。「相手は外車だからマズイ」と思ったのだろう。そういうこちらは、即座に転回できるほどの広さも無ければ、そのまま追いかける時間もない。まぁ、こっちがこれだけ壊れているなら相手も結構壊れているだろうし、ここは泣く泣く諦めた。

しかしまぁ、今回の不幸中の幸いは、破損はミラーのみでボディには一切及んでいなかった事。とはいえ、右ミラー無しじゃ走れないから修理をしなくてはいけない。丁度今月、車検も切れるのでそのまま車屋さんにお願いした。

ここでモタゲる一抹の不安・・・「パーツ、高価いんじゃない?」

車屋さんに任せッ切りで請求書見てビックリ・・・というのもナンだから密かに地元のディーラーに電話してプライスチェック!以下、ディーラーのお姉さんとGAMの会話。

GAM:デルタのミラーの値段を知りたいんですが・・・
受付嬢:何年式ですか?
GAM:89年式の8Vです。
受付嬢:型式はどうなっていますか?
GAM:あ・・・「不明」です。
受付嬢:あ、あ~平行ものですか・・・

そこはかとなく感じる「侮蔑」の雰囲気にムッとなるGAM

受付嬢:お調べしますので折り返し電話します。
GAM:お願いします。

とりあえず、電話をきって、約10分後、電話が鳴る

GAM:(恐る恐る)お幾ら・・・です?
受付嬢:本体が¥21.000で、その他に塗装代がかかります。
GAM:あ、そうですか・・・

ほぼ予想通りで、とりあえず安心(←すなよ!)

受付嬢:ただ・・・
GAM:ただ・・・?
受付嬢:平行ものの場合、パーツが合わない場合がありますので。
GAM:えええええ?
受付嬢:申し訳ありませんが。

これは雲行きが怪しくなってきたぞ・・・と、今度はこの車の輸入元・東京のクィックトレーディングに電話してみた。受付のお姉さんに再び事情を説明して待つこと数分。

QT嬢:ミラーは純正も平行も同じみたいですねぇ。

【今週のお薦め曲】Lisa Stansfield/Honest

★2006年の僕の感想★
前にも書きましたが、10年前のこの時期、外車のパーツは「時価」の様なもので、とりあえず修理に出して、その請求書を見て泣くというのが当たり前の時代でした。ネットにも情報は少なかったですしね。いや、それでも、エンジン絡みの情報はそこそこあったし、値段もある程度載せていてくれましたたから、今から考えるとこういう修理そのものが少なかったのかもしれません。

でも「不安なら自分で調べる」という姿勢は、このとき身に付けました。

今ならヤフオクでミラーなんていくらでも出ているし、もしかしたらもっと小型の社外製ミラーに替えてしまおうという気さえ起こしているかもしれません。あの「不」可倒式ドアミラーって、使いにくいからなぁ。



素人デルタ日記・9 

この約2週間の入院の間に、すっかり春も過ぎて初夏の様相を見せる今日この頃。この時期の一番嫌な奴・・・といえば「黄砂」。今年は各地で記録的な黄砂が吹き荒れているそうです。

久しぶりに家に帰って、昨日は自宅静養をしていたのですが、ずっと家に閉じこもっているのも気が滅入りそうだったのでレガシィを出して嫁さんと買い物に出かけました。するとまぁ、フロントガラスもサイドガラスも真っ白じゃありませんか・・・これじゃぁ折角のスタイリッシュなレガシィも形無しですね。

一方、我がデルタといえば「ガンメタ」・・・これまた黄砂の目立つ色でございます。きっと車屋さんのヤードで同じように黄砂にまみれて、「あの方」デザインの伊達者も泣いておりましょうな・・・

★97.03.29★
今週のTRIP=51177km

最近外車が増えてきたとはいえ、イタリアのメーカーはどれだけ知られているのでしょうか?フェラーリ・ランボルギーニ・アルファロメオは、まぁ御三家だから皆さんご存知でしょう。良くてフィアットまでで、マセラッティをご存知の方はかなりツウの方。さて、ランチアは?

子供の頃の「スーパーカーブーム」で、話題になったのは「ストラトス」・・・しかし、まぁこれ一台では弱いですなぁ。そんな訳でランチアの知名度はまだまだ一般的ではありませんね。街角でデルタを停めていると、通りかかったお兄ちゃんが「を、ランチアじゃん?」なんて言ってくれると密かに嬉しかったりするわけですが、大抵の方は「ゴルフの新型ですか?」なんて思ってるんじゃありませんか?

しかし、それは正しい。

実はゴルフとデルタの基本デザインをしたのは同じ人物でI・TA・Lデザインのジウジアーロという人。ゴルフはVW社がビートルに限界を感じ、「小型なのにゆとりがある」と言う難題をI・TA・Lに持ち込み、その答えとしてFFレイアウトに2BOXスタイルを組み合わせて完成させたもの。ドイツの車なのにデザインしたのはバリバリのイタリア人だったのです。

そのジウジアーロがなぜゴルフとほとんど変らないデザインをデルタに施したかは知りませんが、ゴルフは進化の毎に丸くなってしまったけれどもデルタは結局そのまま20年も基本デザインのまま生き長らえた為、初めの持ち味を維持し続けることが出来ました。特にIntegraleになってブリスターフェンダーが付くと、腰下のMassive感が強調されてとても迫力がでました。

この前、路肩でデルタにもたれて缶コーヒーを飲んでいたら、一台のゴルフが近付いてきて、デルタの前で「つ」・・・と停まりました。ドライバーは車から降りるわけでもなく暫く停車して、又おもむろに走っていってしまいました。あのドライバーも「ヘンなゴルフがいるなぁ」と思ったんだろうな、きっと。

【今週のお薦め曲】Swingout Sister / Somewhere In The World

★2006年の僕の感想★
Lancia Storatos・・・スーパーカーブームのバイブルたる「サーキットの狼」では、北海の龍こと原田和夫の愛車でしたね。あの時は「タイヤは『そっぽ』向いてるし、カニじゃあるまいし横に走って、なんちゅうヘンな車だ?」と思っていました。「カウンターステア」なんて言葉も知らなかった小学生の頃です。でも、今ではレプリカでもいいからStoratos乗りたい!

ところで、一時期、僕はジウジアーロという人が大嫌いでした。丁度僕が中学から高校に上がる頃、NikonのF3が出ましたが、このデザインをしたのもジウジアーロだったのです。F2までの無骨なまでのメカメカ感が一気に軟弱なデザインにかわり、そんなデザインをしたジウジアーロを憎んだほど。同じ頃「Porsche Design」を纏った無骨モノのContax RTSが華々しいデビューを飾っていたのも影響していたと思います。

しかし、今ではデルタ(ゴルフ)は勿論、Nikon-F3も「いいデザインだ」と思っているから不思議です。第一印象が悪いほど何かのきっかけで「いい」と思うと好きになるものなのですね。

I・TA・L Designのサイト

素人デルタ日記・8 

季節の変わり目です。なんだか天気の移り変わりが速くてこまりますね。朝、晴れていても夕方からはぐずぐずし出したりして、折角暖かくなっても級に冷え込んだり。こんな時期は体調を崩しやすく、僕も昨日辺りから喉は痛むし、水洟がでる・・・で、もう大変。

実は、車にととっても、こんな時期は何となく調子が悪い・・・といいますか、細細とした不具合が起こるもののようで。

★97.03.22★
今週のTRIP=50886Km
会社から帰ろうとする時間は、もうとっぷり日が暮れていて、暖機運転中はスモールランプを点けています。水温が上がるのに5分くらいかかるので、暇だから「始業点検」とばかりに車の周りをぐるっと一周なんかしてみたりして・・・

すると、ナンバープレート照明用のランプが消えているのを発見。こういう時、外車オーナーは「俺の愛にこたえてくれ」と祈りながら軽く叩いてみるという。僕も「おい、しっかりしろ!」と声をかけつつ、ポンっと・・・

すると「ぽ・・・」と、点きました~。余りにお約束のような展開に笑うしかありませんな。でもそこで、3年程前の事を思い出した。

当時、14年落ちのトヨタ・カローラレビン(TE-71)に乗っていた頃のお話で、ある日、車幅灯兼スモールランプが片方消えていた。このときも同じように「おい・・・」と叩いてやったら思い出したように点灯した。

結局、外車も日本車も変らないんだよなぁ・・・と感慨無量。だけど待てよ?あちら、14年落ち、こちら7年落ち。ええい、イタ車の電気系統の老化の速さは通常の2倍というのか?

【今週のお薦め曲】電器グルーブ/シャングリラ

ところで、この日の日記は二話構成で、後半は、この時期らしい「車とすごすエンスー生活」のエピソードなので、ご紹介。

☆今週の月曜日(97.3.17の事)☆
夕方から良く晴れ上がったので一計を案じた。「噂のへール・ボップ彗星を見に行こう!」翌朝は、まるで遠足の朝のように「パチ」っと目がさめた。この日のために高感度のフィルムを用意してカメラに装填。インターネットで彗星の位置を確認していざガレージへ。

放射冷却でとても寒い朝だったが、デルタは一発始動。感心感心・・・少し大きめのアイドリング音を気にしながら東の空を見ると、快晴!そして、北東の空に、親指の爪先の様なへール・ボップ彗星を発見!寝ている嫁さんを起こして無理矢理見せてやる。ちょっと感動した様子。

やっと水温も上がった為、更に暗い空を求めて出発。目的地は香南町・さぬきこどもの国だ。寝静まった道を走ること約10分。適当な場所にデルタを停めてカメラをセットし、数枚の写真を撮る。朝5時30分。夜明けに向かうスピードは驚くほど速く、あっという間にあたりは明るくなってきて、彗星の姿もおぼろげに。

デルタの側面にもたれながら消え行く彗星を眺めつつ缶コーヒーを飲む。忘れられない思い出が一つ出来たかな?


★2006年の僕の感想★
デルタと星の思い出は他にもあって、まだ会社の仕事に、ある程度ゆとりがあった頃、家族で四国山脈の中にある、愛媛県・新宮町(現在の四国中央市)の「霧の森コテージ」へ泊まりに行ったことがありました。折角なので、夜中、家族を乗せて暗い山道をひた走り、山頂の公園で星を眺めたのです。手が届きそうな星の瞬き・・・あの景色を、嫁さんや娘は覚えているでしょうか?

今でも、車は「夜」走らせるのが好きです。ライトはちゃんと点いていて欲しいものですが・・・